私は志望校に行けるか、入試が終わってもわかりませんでした。入試当日、英語のテストが終わると、皆廊下で自分の予想した点数を言い合っていました。私は英語に自信がなかったので、みんなが「100点!」「90点!」などと言っている間、不安な気持ちでいっぱいでした。でも、社会や理科には少し自信があったので、不安な気持ちは軽くなりました。
入試の後、塾の先生との二者面談のとき、「大丈夫だろう」と言われ、少しほっとしました。友達も同じような言葉を言ってくれましたが、塾の先生は説得力が違いました。
前期発表当日は、今までで一番不安でした。高校に向かうとき、反対からうれしそうな親子が来ると、少しおなかが痛かったです。掲示板を見たとき…自分の番号はありませんでした。
でも、それは違う学科の掲示板でした。内心ドキドキしながらもう一つの掲示板を見ました。自分の番号があった時は言葉で表せないくらい嬉しかったのを今でも覚えています。入学確約書を出すときは見間違いじゃないか、まだドキドキしていました。高校の先生に「合格おめでとうございます。」と言われたときに合格したことを改めて自覚しました。家族や中学校の先生、塾の先生に「おめでとう!」と祝ってもらった時、感謝の気持ちでいっぱいでした。家族には応援してもらい、塾の先生には長い時間勉強を教えてもらって、感謝しきれないくらいです。
本当にありがとうございました。