中学に入って最初のテスト。初めてということもあり、必死に勉強してテストに臨みました。しかし、結果は良いとは言えず、このままではまずいと思い「塾に行こう!」と考えました。友達からの紹介もあり、インフィニティに入ることを決めました。
インフィニティに入って間もない頃はとても大変でした。自分には勉強する習慣というものがなく、1日2時間の勉強でも弱音を吐いていました。でも、日々を重ねるごとに勉強に対しての嫌悪感がなくなっていきました。それからは、テストの点数も右肩上がりで順位もかなり良い順位をとれるようになっていきました。
しかし、僕は中3になって大きな壁と出くわしました。それは国語です。学校の定期テストの国語はワークをやり込めば対策することができます。ですが、模試などの国語は出題される文章が指定されていません。僕はそれから国語で高得点が取れなくなっていきました。けれど、国語が苦手な僕に対して先生は丁寧に問題を解くコツを教えてくれました。それによって少しずつ問題の解き方が分かるようになりました。
中3の9月ごろからか過去問講座が始まります。千葉県公立高校の過去問を解いて自分があと何点で行きたいボーダーを超えられるのか、偏差値はどのくらいなのか等を知ることができます。そのテストでも国語は決して良いとは言えないが、他の科目でカバーできる点数でした。最後の過去問講座でもボーダーを超えることができ、安心した気持ちで入試本番を迎えました。
入試当日はかなり緊張していました。でも高校の前に先生が来てくださり応援してもらったおかげもあり、緊張は少しほぐれました。一科目目の国語が終わった時、僕は絶望していました。自信を持って解答できた問題がほとんどなく、とにかく焦りました。でもこのままの気持ちで残りの二科目の点数も下がり、今までの努力が水の泡になってしまえば、後々100%後悔してしまうと考え、気持ちを切り替えて無事、入試一日目を終えることができました。一日目の三教科の手ごたえはあまり良くありませんでした。それでも先生は皆も取れていないはずだよと励ましてくれて、二日目で高得点をとるために正真正銘のラストスパートをかけました。二日目の手ごたえはかなり良く、少し安心することができました。それでも合格発表の日まではドキドキでした。
ついに合格発表。掲示板に自分の受験番号を見つけたときはよろこびをかくすことができませんでした。約3年間、僕に教えてくださった先生に良い報告ができて嬉しかったです。
僕に勉強のやり方から丁寧に教えてくださった先生には感謝の気持ちでいっぱいです。これから受験をしていく人たちも二人の先生を信じて、自分の力を信じて頑張ってください。応援しています。